ましろの気まぐれ日記


by white-tail
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ネクロかオーデュボンか食い物。

就活とか人間のするもんじゃないね。今超絶にそう思ってる。
予定の詰まり方がはんぱないっすょ(=_=;)
適度に手は抜いてますが!が!

最近のハマリは、舞城王太郎と伊坂幸太郎。バカみたいに読んでます(・x・
とゆーわけで読了した本たち。(ちょっとネタバレ有?なので、知りたくない方はスルーで





煙か土か食い物 (講談社文庫)

舞城 王太郎 / 講談社


自称「医学の神」の救命外科医・奈津川四郎を主人公に、流れるような一人称で描かれる、ひとつの家族とひとつの怪事件。次々に現れる暗号を四郎が華麗に解いていくんだけど、ミステリーの本格物ばっかり読んでるせいか、手際が見事すぎると思えちゃうw
個人的には事件の動きよりも、四郎の主観で見る家族の過去と現在に惹きつけられてた。
あとは文体がすっごい。激しく叩きつけるような一人称。それとちょくちょく出てくる名小説の引用が物語に深みを与えてる気がする。こうゆー文章書いてみたいなぁ(=x=;


ネクロポリス 上 (朝日文庫)

恩田 陸 / 朝日新聞出版


ネクロポリス 下 (朝日文庫)

恩田 陸 / 朝日新聞出版


恩田陸。小夜子・ピクニックに続いて3作目!(・x・
ミステリーとファンタジーの融合~ってところかな。考古学者の卵・ジュンは、古くからの習慣がのこる国V.ファーの人々といっしょに、死者が戻ってくると言われる場所アナザー・ヒルでヒガンに参加する。ジュンが、そして読み手の私たちが思っているような常識とはすこしズレたこの世界で、「血塗れジャック」事件とそれ以上に大きな事件が展開していく。
舞台のアナザー・ヒルはいわゆる“聖地”で、毎年行われるヒガンには死者=「お客さん」が帰ってくるという、「常識」ではちょっとあり得ないような世界。実はV.ファーは日本と英国の文化が混在していて、その名残を残す言葉とかがあっちこっちに出てくる。息詰まる非日常の展開に、陽気で話し好きなV.ファーの人々と過ごす日常の風景が織り込まれてて、目が離せなかった。バスに乗ってる間中ずっと読みっぱなしw
ただ、結末は個人的に拍子抜けしたかなー?実際の世界で起こってたら、まぁこんなものかなーって思えなくもないけどねぇ(・x・
後半までの盛り上げ方がすごかったせいか、ちょっと尻すぼみなかんじ。でも、かなり面白い作品でした!><

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

伊坂 幸太郎 / 新潮社


私にとっての初伊坂作品。
気づいたときにはある孤島にいた主人公の伊藤。島にいるのは変わった人間ばかり。戸惑う彼を、「未来を見通す力」をもった喋るカカシ・優午が導いてくれた。しかしある日、その優午は何者かに殺(壊?)されてしまう。カカシの殺害事件を追い続けるうち、伊藤はこの島に欠けているものに気づいていく。
舞台の「萩島」にはとにかく変わった人ばかりいる。その中でも島で唯一殺しを許可された男・桜が、島に暗く異質な雰囲気を与えてるような気がする。主人公は桜が人を無慈悲に射殺するところを目撃して恐怖を抱く反面、彼に惹かれている部分もあって。私はそんな桜が一番お気にです(
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by white-tail | 2009-02-26 03:32 | 本とか趣味とか