ましろの気まぐれ日記


by white-tail
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カテゴリ:本とか趣味とか( 8 )

就活とか人間のするもんじゃないね。今超絶にそう思ってる。
予定の詰まり方がはんぱないっすょ(=_=;)
適度に手は抜いてますが!が!

最近のハマリは、舞城王太郎と伊坂幸太郎。バカみたいに読んでます(・x・
とゆーわけで読了した本たち。(ちょっとネタバレ有?なので、知りたくない方はスルーで





煙か土か食い物 (講談社文庫)

舞城 王太郎 / 講談社


自称「医学の神」の救命外科医・奈津川四郎を主人公に、流れるような一人称で描かれる、ひとつの家族とひとつの怪事件。次々に現れる暗号を四郎が華麗に解いていくんだけど、ミステリーの本格物ばっかり読んでるせいか、手際が見事すぎると思えちゃうw
個人的には事件の動きよりも、四郎の主観で見る家族の過去と現在に惹きつけられてた。
あとは文体がすっごい。激しく叩きつけるような一人称。それとちょくちょく出てくる名小説の引用が物語に深みを与えてる気がする。こうゆー文章書いてみたいなぁ(=x=;


ネクロポリス 上 (朝日文庫)

恩田 陸 / 朝日新聞出版


ネクロポリス 下 (朝日文庫)

恩田 陸 / 朝日新聞出版


恩田陸。小夜子・ピクニックに続いて3作目!(・x・
ミステリーとファンタジーの融合~ってところかな。考古学者の卵・ジュンは、古くからの習慣がのこる国V.ファーの人々といっしょに、死者が戻ってくると言われる場所アナザー・ヒルでヒガンに参加する。ジュンが、そして読み手の私たちが思っているような常識とはすこしズレたこの世界で、「血塗れジャック」事件とそれ以上に大きな事件が展開していく。
舞台のアナザー・ヒルはいわゆる“聖地”で、毎年行われるヒガンには死者=「お客さん」が帰ってくるという、「常識」ではちょっとあり得ないような世界。実はV.ファーは日本と英国の文化が混在していて、その名残を残す言葉とかがあっちこっちに出てくる。息詰まる非日常の展開に、陽気で話し好きなV.ファーの人々と過ごす日常の風景が織り込まれてて、目が離せなかった。バスに乗ってる間中ずっと読みっぱなしw
ただ、結末は個人的に拍子抜けしたかなー?実際の世界で起こってたら、まぁこんなものかなーって思えなくもないけどねぇ(・x・
後半までの盛り上げ方がすごかったせいか、ちょっと尻すぼみなかんじ。でも、かなり面白い作品でした!><

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

伊坂 幸太郎 / 新潮社


私にとっての初伊坂作品。
気づいたときにはある孤島にいた主人公の伊藤。島にいるのは変わった人間ばかり。戸惑う彼を、「未来を見通す力」をもった喋るカカシ・優午が導いてくれた。しかしある日、その優午は何者かに殺(壊?)されてしまう。カカシの殺害事件を追い続けるうち、伊藤はこの島に欠けているものに気づいていく。
舞台の「萩島」にはとにかく変わった人ばかりいる。その中でも島で唯一殺しを許可された男・桜が、島に暗く異質な雰囲気を与えてるような気がする。主人公は桜が人を無慈悲に射殺するところを目撃して恐怖を抱く反面、彼に惹かれている部分もあって。私はそんな桜が一番お気にです(
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by white-tail | 2009-02-26 03:32 | 本とか趣味とか

経済は感情で動く

経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
マッテオ モッテルリーニ / / 紀伊國屋書店
ISBN : 4314010479


スゴ本。
豊富なクイズ形式の事例で、「行動経済学」の考え方が紹介されてます。
私たちは日常、今までの利益追求主義の経済学では説明できないような、経済的な行動・選択をしているようです。
例えば、
―こつこつ働いて得たお金は貯金できても、ボーナスとか宝くじとかで得たお金はすぐ使ってしまうのはどうしてだろう?
―普段の食事など小さな買い物では1円単位で損得を考えるのに、家電みたいな大きな買い物をするときには1000円くらいの差は気にならなくなってしまう。
などは、よくよく考えてみると矛盾してるけど、身に覚えのある人が多いはずです。

各章の最後に経済的な選択をするに当たっての教訓が書いてあります。
当り前と思ってしまうことも多いですが、人間の頭が犯しがちなエラーを前もって知っておくにはちょうどいいかも。

クイズとその裏の心理を読み解いていきながらなので、経済が苦手な人でも苦もなく読めると思います。
個人的にこの手の本で久々のヒットです。
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by white-tail | 2008-10-11 10:23 | 本とか趣味とか

女には向かない職業

女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
P.D.ジェイムズ / / 早川書房
ISBN : 4150766010


教習の空き時間に読んだ~
てゆかオートマいいな…なんでマニュアルにしたんだろぅ…ww

気を取り直して~
知る人ぞ知るミステリーの名作!
主人公は女探偵コーデリア・グレイ
寄書にもかかれてたけど、昔のミステリーで主役が女性ってゆーのはめずらしぃかも

パートナーの突然の死によって、探偵事務所を引き継ぐことになるコーデリア
そしてまもなく、ある青年の自殺に関する調査が舞い込んでくる
コーデリアは、彼女の師匠でもあった亡きパートナーの言葉を思い出しながら、たったひとり事件に挑んでいく
でも、本当は年相応の可愛らしさとか弱さとかも持ってて、それを押し隠しながらクールに振舞ってる
そーいうところの描写がすごく上手だった
特に、自殺した青年の友達との絡みがおもしろかった~
それから最後の20ページ、事件が幕を閉じた後のくだりがよかったかなぁ

てゆか、コーデリアってちょうど私と年齢いっしょw
冷静さとか鋭い洞察力とか、とても同年代とは思えなかったけどorz
でも、ときどきみせる年齢相応の感情には、結構共感しながら読んでたかも

別の書評みて発見。コーデリアが灰原哀の名前の由来だったとわ…w
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by white-tail | 2008-03-04 20:05 | 本とか趣味とか

太陽の塔

太陽の塔 (新潮文庫)
森見 登美彦 / / 新潮社
ISBN : 4101290512



以前に紹介した、「夜は短し歩けよ乙女」の森見登美彦のデビュー作で、日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作品
森見節全開!夜は短し~に通じるものがあるかなぁ
主人公は京大生で、恋人の水尾さんに振られてからというもの、女性とは縁のない生活を送っている。そして今日も、彼は「水尾さん研究」と称して彼女の周りを奔走する。
物語はこんな場面からはじまってくの

「何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。」こんなポリシーを根っこに、男臭い青春の想いや出来事を、厚かましいまでに都合よく解釈していく主人公。彼と志を同じくする仲間たち。猫そっくりな不思議ちゃんの水尾さん。その他魅力的な汗臭男たち。。。そして主人公と水尾さんが敬愛してやまない「太陽の塔」
ちなみに私は植村嬢がお気に入りだったりしますw
それからこの作品も、おもしろい単語がいろいろでてくる。まなみ号、邪眼、クリスマスファシズム、ええじゃないか。。。ついでに招き猫もでてくるw

主人公と愉快な仲間たちは、果てしない妄想力と絶大な自信をもって、青春という強敵に立ち向かう!
そして、物語が終わったとき、主人公はちょっとだけ成長する。

何か私も高校時代を思い出してみたりして。
それから、なんとゆーか、VIPの匂い(笑)もしたような気がするw
もーずっと笑いっぱなしでした~
男女問わずに楽しめる1冊。
エンターティメントとしては、かなりいいかんじですよっ
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by white-tail | 2008-02-10 22:24 | 本とか趣味とか

青年×少女

桜庭一樹の「少女」本2冊読みました~

青年のための読書クラブ
桜庭 一樹 / / 新潮社
ISBN : 4103049510



ちょっと前に読んだ本~
なんてゆーか、桜庭ワールド全開なお話w
舞台は名門お嬢様学校、聖マリアナ女学園。
聖マリアナ女学園では毎年、「王子」を選ぶイベントが行われていて、少女たちは仮想の青年に夢中になってる。
そして、名家のお嬢様たちの中で、ひときわ異臭を放つ少女たちが、はじかれ、最後にたどり着く部屋が「読書クラブ」
この本は、決して学園の正史には姿を現さない彼女たちが綴った、裏の年代史です。

なんてゆーかフシギな世界~
女子校ってこんなかんじなのかな~?わかんないけどw
物語には100年の時間の流れがあって、学園の外の日本では、戦後だったりバブルだったり、はたまた不況だったりしてるけど、彼女たちはそんなの関係なく過ごしてる。
そこには、どんなに時代が流れても変わらない少女性があって、もしかしたら大人になっても持ち続けていられるのかも


こっちがお腹いたくする前まで読んでた本w
少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)
桜庭 一樹 / / 東京創元社
ISBN : 448847201X



-少女の魂は殺人に向かない。(本編より)
最初に出てきたこのコトバがすごく印象に残ってる。
主人公の大西葵は、たぶんどこにでもいるような中学生。
家庭環境はちょっと複雑。母親はパートで働いていて、「自分ばっかり苦労してる」が口癖。父親は怪我をして漁師を引退してから、お酒を飲んで寝てばっかり。。。
彼女はそんな家庭に傷つきながらも、それをだれにも言うことができずにいる。
でも中学2年の夏、ふとしたことからクラスメートの宮乃下静香と友達になったことで、葵の人生は大きく変わることになる。
「殺人」という絆で結ばれたふたりの少女の「闘い」の物語。

なんかこー…ずっと心がざわつくカンジ
最初の殺人から苦しみ続ける葵の心の動きとか、結構共感(?)納得(?)でした。
桜庭一樹作品はそうゆーのが上手いかも。
あと、冷凍マグロとバトルアックスはちょっとウケタw


直木賞受賞作の「私の男」も読んでみたい~
来月買っちゃうかも~
なんだかんだゆって好きなのかなw
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by white-tail | 2008-01-19 11:40 | 本とか趣味とか

にゃんこ~

にゃんこ本♪
ねこの肉球 完全版 (文春文庫PLUS)
板東 寛司 / / 文藝春秋
ISBN : 416766058X



結構前に出た本だけど~
写真本、かなー。もーとにかく肉球!!
肉球占い、なるものも載ってます~
なんとなくほしくなって、本屋さがしてみたけどみつからなかったー(;ω;)
それにしてもこの坂東寛司さんって、ねこ写真本いっぱい出してるのね~
猫専の写真家、キャトグラファーだそうですw

結局別の本買ってきちゃった~
・少女には向かない職業(桜庭一樹)
・GOSICKⅥ(桜庭一樹)
・きまぐれロボット(星新一)

ラノベもひさしぶりに購入。とゆーかほとんどラノベじゃん~
桜庭一樹好きだな…私
なんとなく買っちゃう~

そんなわけで、この度、運命の一冊と出会うため、私と本たちとの語らいの日々が始まることと相成りました(予定)
海外文学とかも時間あるときに読みたいなぁ~
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by white-tail | 2008-01-16 07:08 | 本とか趣味とか

夜は短し、歩けよ乙女

読みました~
てゆか本よんだり連投してみたり、ずいぶん暇だこと(=ω=;

「夜は短し歩けよ乙女」
夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦 / / 角川書店
ISBN : 4048737449

おもしろかったーっ><読み終わってちょっと幸せな気分になりましたっ
登場人物がとにかくユーモラス
後輩の黒髪の乙女に恋し、日々妄想大爆発な大学生が主人公。その子とお近づきになるために、色々回り道な作戦を計画するんダケド。。。でも天然な彼女は、先輩の想いに気がつかず…
そんなふたりの恋愛話を中心に、ちょっとファンタジーチックな事件が起こったり
オモチロイとかおともだちパンチとか、文中に出てくる言葉も気に入ったし、話運びも大好きw
ホントにさくっと読めちゃいました
ちなみに私は、ドタバタな学園祭を描いた第3章「御都合主義者かく語りき」がお気に入り。めちゃカオスですw

ちなみにもう一冊。。
「僕のなかの壊れていない部分」
また全然方向がちがうんだけどー
書評とか眺めてたら、評価がキッパリ分かれてて、どーかなー?って思って買ってきた~
あえて内容を書いてるブログとか読まなかったんだけどー……めちゃ後悔(-ω-;;
うん…主人公がキライなんだwついでに文章もあんまり好きくない~
20ページくらいで読むのやめちゃったZE☆
最後まで読んだら印象変わってくるっぽいけどー(ブログ結局見たw)……しばらく保留(´ω`;)
僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)
白石 一文 / / 光文社
ISBN : 4334738397




そろそろカテゴリ分けとかしようかなー
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by white-tail | 2007-12-31 00:26 | 本とか趣味とか

きらきら

きらきら(初回限定盤)
Cocco / / Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
ISBN : B000RG15EW


今日届きました~っ

全体的に軽快なポップ調で、Coccoさんの歌が好きな気持ちがまっすぐ伝わってくるかんじ。
私のお気に入りは、4曲目の甘い香りと7曲目の秋雨前線、10曲目の花うたです。
以前のダークで力強くて、それでもどこか危なげな雰囲気も大好きだけど、のびのび楽しそうに歌う今のCoccoさんもステキ~

年末年始のライブツアーも気になってたりしてますっ←トコトンハマる人
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by white-tail | 2007-08-08 01:19 | 本とか趣味とか